UJI · KYOTO · SINCE 1500
蒼覆いの下で育つ、五百年の緑
宇治の茶畑は、新芽が萌える直前に覆いをかける。日差しを遮ることで甘みが増し、渋みが眠る。石臼でゆっくりと挽かれたその粉末は、飲む前から静けさをまとっている。
SCROLL
THE STORY
石臼は、一分間に
石臼は、一分間に
三十六回転しかしない
宇治市小倉の茶園では、摘み取った碾茶を今も花崗岩の石臼で挽いています。電動の粉砕機なら数分で終わる作業に、石臼は一時間近くをかける。理由は単純で、摩擦熱を上げないためです。
熱を持てば、香りは飛び、色は褪せる。だからこそ職人は臼の回転音に耳を澄ませ、指先で粉の温度を確かめながら、ゆっくりと挽き続けます。
右の図は、その一杯が生まれるまでの変化を表しています。葉から粉へ。時間をかけて閉じ込められていく、香りの記録です。
THE PROCESS
摘み葉から茶筒に至るまで
一
被覆栽培
新芽が出る約20日前から茶畑に覆いをかけ、直射日光を遮ります。旨味成分テアニンの分解を抑え、渋みの少ない甘い葉に育てます。
二
手摘み
一芯二葉の柔らかな部分だけを、熟練の摘み手が手作業で選び取ります。機械摘みでは得られない均質な原料がここで揃います。
三
碾茶製造
蒸して揉まずに乾燥させ、葉脈と葉柄を丁寧に取り除きます。この工程を経た茶葉だけが「碾茶」と呼ばれ、抹茶の原料になります。
四
石臼挽き
低速回転の石臼で、熱を持たせずゆっくりと微粉末に。挽きたての香りを損なわぬよう、少量ずつ茶筒に詰めてお届けします。
THE COLLECTION
三つの碾き分け
VOICES
お召し上がりの方より
点てた瞬間の香りが違いました。粉が驚くほど細かく、ダマにならず均一に溶けるので、初めてでも綺麗な泡が立ちました。
茶道教室主宰・京都府
渋みが少なく、後味に甘さが残ります。子どもと一緒に飲めるくらい優しい味で、毎朝の習慣になりました。
カフェ経営・東京都
「庭」はラテにぴったり。色鮮やかで香りも強く、お客様からの評判も上々です。業務用として重宝しています。
飲食店オーナー・大阪府
まずは、小倉から
お試しください
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